掌がうすらぐ白昼へ、ゆく。

身体が好きなのですが、生の人間と触れあうのは怖いインポ野郎なので、言葉でもって色んなものを撫でています。

2019-04-01から1ヶ月間の記事一覧

娼婦の肌は冷たく 中編

白昼の靄 4 表現するとは、とりわけ写真という方法を用いて表現するとは結局いかなることなのだろうか。それはむろんのこと私の像(イメージ)の表出や、外化ではない。それこそ写真の最も不得手とするところのものだ。(…)写真を撮るということ、それは事物…